OCEAN & SKY

OCEAN & SKY(オーシャンアンドスカイ)は三浦半島を中心にシーカヤックツアーを実施しております。

TEL.080-5052-1499

〒238-0112 神奈川県三浦市初声町三戸1113-2

ツアー

シラス食べずに年越せるか(笑)!?

12月23日(日)

オーシャンアンドスカイのツアーランチでお馴染みシラス丼(^^ゞ
栗谷浜漁港にある「かねしち丸水産」さんまでシーカヤックで漕いで行き、買っています。
そのシラスが、年明けから3月10日だったか11日まで禁漁となります。
禁漁となる前に食べよう!ということで、お越しいただいたのは、上野さん・Saiさん・つなしまクン!
よく「3月の解禁になったら食べられるんでしょ?」と言われますが、1~2か月遅れの海水温や海流などにより、解禁直後ってのはなかなか難しいようです。今年は漁期でも全く獲れないときがありました。
今日は獲れているといいですねー、

そんな話をしながら出発。

すると、雨がポツポツと・・・(^^ゞ

北上して

栗谷浜港へ到着。
雨が上がったので、
「雨が止んだし、少し空も明るくなったし、きっとシラスは獲れているでしょう」
と、気休めにもならない希望的観測的な話をしながらかねしち丸さんに行くと、女将さんが
「まだ船が戻って来ないのよ~。この時間帯でも戻って来ないってことは、ひょっとしたら獲れていないのかも・・・
との気になる発言がありました。
「ならば、待ちます!」
と、借金取りではありませんが、せっかくなので栗谷浜漁港で待つことにしました。
数十分が経過したころ、荒崎方面からかねしち丸さんの船が戻って来ました。
「あっ、あれですかー?」
「そうです、戻って来ましたねー!」
「ついにシラスが手に入る!」
「あれ?なんか船が停まった!」
港の少し沖合で、向きを変えて停船しました。
「なんでだろう?」
「獲れていないのかな?」
「もしかして今、漁をしているのかな!?」
「やっぱり獲れていなくて、港にいる我々の姿を見て、もう1回漁をし始めた?」
様々な憶測が飛び交います(笑)。
中でも上野さんは生シラス初めてなので、なおのこと(^^ゞ
10分くらいすると、エンジンがかかり、港に戻って来ました。

「さー、クーラーバックとか入れ物持って船から下りて来たら、獲れている可能性がありますよー」
「あっ、持ってる!」
「獲れたんだ!?」
もうみんな祈るような気持ちです(^^ゞ
ほどくなくして山田船長をはじめ乗組員のみなさんが帰還されました。
「お疲れ様です!今日、(シラス)あります?」
「(ボクらの方を見渡しながら)今日ないんですよー!」
「えー!?」
「あっ、でも1パックだよね?あるよ、ちょっと待って!」
「やったー!!!!」
一瞬、奈落の底に落ちたような感じでしたが、港に響く歓喜の声(笑)。
すると山田船長が、
「このところまた獲れなくてね~」
「そーなんですかー!?じゃあ今日はいつも以上に山田さんやみなさんやシラスに感謝しながら、いただきます!」
と御礼を言い、リスタート。
せっかくなので、荒崎まで行って食べよう!と、漕ぎ出しました。
が、上陸してシラスを早く食べたいボク達に「待った!」かけるかのように、うねりが入っていて上陸には危険を伴いそうな状況。

しかも雨が本降りとなって来ました。
タープを張らないといけない状況を考えると、南下してえびか浜の方がタープを張りやすい。
みなさんにその旨お伝えして、えびか浜へ。
「クラブハウスに戻って食べればいいじゃん」という声が上がりそうですが、みなさん漕ぎ納めの可能性もあるし、何より海を眺めながら食べるに越したことはない(笑)。
そんなこんなでえびか浜へ到着。

PFD(ライフジャケット)を脱ぐと、寒さが襲って来そうなので、ボク以外みんな脱ぎません(^^ゞ
タープを張り、ご飯を炊き、

イワシのつみれ汁が完成!

写真撮影タイムを経て、
「いただきま~す!」
「かねしち丸さん、ありがとう!」
「シラスよ、ありがとう!」
「海に感謝!」

などと思いを込めて口にすると、みんな
「はぁ~」
「ん~」
と声にならない至福の時を迎えました(^^ゞ
多分、人は待ち焦がれた美味しい食べ物に出会ったとき、リアクション取れないような気がします。
黙々と食べているとつなしまクンが「食べ終えた後ってどうしますか?」と尋ねて来たので、「漕ぎ納めになるかもしれないから、小網代入ってから三戸浜戻ろう」と話していました。
全員食べ終えると、「今日イチバンやりたかったこと」をし終えたからか、
急に寒さが増した感じがしました。雨もひどくなる一方。
「じゃあ撤収して小網代へ・・・」(と言いつつも少し寒さを感じ始めたボク、笑)
「・・・」(となりにいるSaiさん、ニヤッと笑って返事なし、笑)
「いや、いいでしょう、今日は」(イチバン若いのに寒さに震えるつなしまクン、笑)
「目的も達成したし!」(満足そうな上野さん、笑)
「え~????じゃあ三戸浜へ帰るんですか~?」(と驚きつつ少しホッとしたボク、笑)
と言うと、撤収速度がより早くなったのは気のせいでしょうか(笑)?
まー考えてみたら、年末最後の漕ぎ納めで「風邪ひいた」なんてのもそれも考え物ですね(^^ゞ
ってなわけで

土砂降りの中、

三戸浜へ。

漕いでいると、何か白いものが漂っていました。
近づくとご覧のように大根でした(笑)!

「えー?三浦大根!?」
「こんなことってあるんですかー!?」
「農家さんが運んでいるときに海に落ちたんですかねー?」
「『三浦あるある』ですよー!」
「たろーさん、かじってみてくださいよー」
「うわっ、しょっぱい!!!!」
「えっ?本当にかじったんですかー!?」
と、最後まで賑やかな1日となりました✨
今日も良い1日でした♪

追伸:年末は29日(土)が最終営業日でしたが、30日まで営業します。まだ今年、ツアーランチのシラスを食べていない方、ラストチャンスかもしれないですよー(^^ゞ まずはお問い合わせ下さい。

北風びゅーびゅー(^^ゞ

12月21日(金)

今日は、飯能のTさんからリクエストで、南下浦から宮川の往復です。
飯能のTさんは、フェザークラフトに乗り、Gパ(グリーンランドパドルの略)を自在に操り、ガンガン漕いじゃう方(^^ゞ
ご要望として、南下浦から宮川にかけて地形的なことや知っておいた方が良いことなどを教えていただけませんか?とのことでした。
ってなわけで、クルマにシーカヤックを載せて移動して南下浦に到着。
北寄りの風がびゅーびゅー吹き荒れていて白波が立ち、
ウィンドサーフィンが水面を飛んで行く姿に怯んじゃいそうになりましたが、

出発(笑)。
漕ぎ出すと、我々もピューッと行っちゃいました(^^ゞ

要所要所で説明しつつも、パドリングの手を止められないくらい風と波。
そのため画像も上手く撮れず・・・(^^ゞ
雨崎を越えるまでは、進行方向に対して左後ろからの風と波。
雨崎を越えると、左横からの風と波。
剱埼灯台を過ぎたあたりで、真後ろからの風と波になり、少しだけ和らぎ、松輪・横瀬島を抜けて、宮川へ。

今日のランチは、宮川にある「まるよし食堂」さん。

「おなか減りましたねー」
「久しぶりのまるよしさんです」
と話しつつ、あっという間に平らげちゃいました(^^ゞ
さー、復路の南下浦へ。

漕ぎ出して松輪港沖を漕いでいると、大海原へ散っていた遊漁船が戻って来ました。
幸いボク達は航路を塞ぐことなく通過し終えていましたが、近くに港があるところなどは、時間帯によっては注意が必要な場合もあります。
飯能のTさんも、その光景に驚いていましたが、今日は平日なので出港している船の数もそれほどでもありませんでした。土日や祝日などはその比ではありません。
そんな話をしつつ漕いでいましたが、帰りは向かい風となった北東の風は多少は止んだものの、吹き続けていました(^^ゞ

大浦に差し掛かると、そんな我々を畔笑うように30cmくらいありそうな魚が、あちらこちらで飛び跳ねていました。
漕いでいる海の中を見ても、かなり大きな魚が蠢いていました。
「何か大きな自然現象でもなければいいんですけどねー」
なーんて話しながら、雨崎を回り、南下浦へ到着。
身支度を整えて、南下浦にある「南風コーヒー」さんで、コーヒーで乾杯(笑)。

飯能のTさん、お求めになられていたことを提供できたかどうかはわかりませんが、今日はありがとうございます♪
年明けは例年通りキャンプでしょうか(笑)?
寒そうなので、お気をつけて楽しんで行ってくださいねー。
今日も良い1日でした♪

都会の海だなー(^^ゞ

12月7日(金)

今日はお昼から西よりの風が強まるとの予報でしたので、クルマにシーカヤックを載せて東京湾側へ移動し、燈明堂へ。
お越しいただいたのは、けんじさーん♪
けんじさんにもご協力いただき、ボクのクルマを観音崎にデポして、燈明堂に戻りました。
けんじさん、浦賀(燈明堂)や観音崎付近を漕ぐのは、初めてだとか・・・(^^ゞ
「初めて出艇するところってワクワクしますよねー(笑)」
「東京湾側だと、デカい船いっぱいですねー」
などと言いながら、

漕ぎ出しました。
嵐の前の静けさなのでしょうか、凪いでいます(^^ゞ

さらに、追い潮だったからか、対岸の鴨居港と多々良浜の真ん中くらいの浜にあっという間に到着。
すぐそばに見える房総半島を眺めていると、デカい船が航行して行きます。

どうやら自衛隊の船のようです。
その後、岸ベタを漕いでいると、

朽ち果てた建造物が現れました。
「いつの時代のモノなんですかねー」
「ちょっと調べる必要がありますよねー」

それにしても、画になりますねー♪

観音崎の灯台や海上保安庁の管制塔を

眺めながら漕ぎ進み、走水へ。
こちらは京急ホテルのグランピング。

到着。
今日のランチは、「かねよ食堂」さんへ。
余談ですが、ウチのツアーを手伝ってくれて、このあたりが地元のO塚アニキに言わせると、不敵な笑みを浮かべながら「(かねよ食堂は)上品なマダムが集うお店」とのこと(笑)。
だから来たというわけではないけど、この画像の正面にあり、

海からのアプローチが良い(^^ゞ
けんじさんはタイカレー、ボクはマサラカレーをオーダーしました♪

「ん~、美味しい!」
「上品な味だー!」
と舌鼓を打ちつつ店内を見渡すと、確かに女性客ばかりだった(笑)。
さらに、けんじさんと、あーだこーだとしゃべっていると、店内がだいぶ混んで来たので、会計を済ませて海へ。
のんびりしていたかったけど、予報通りイヤな風が吹いて来たので、観音崎へ。

対岸の房総半島を見ながら漕いでいると、
「ここから房総半島って、漕いで渡ってみたいですよねー」
「〇〇と△△ってどのくらいに距離があるんですか?」
「今度、☐☐を漕いでみたいんですよ」
などと、けんじさんの長距離パドリング夢を聞かせていただきました(^^ゞ
平日はリクエストに応じやすいですので、ぜひご一報を・・・。
今日も良い1日でした♪

有休取って平日の海遊びは、止められないかも(笑)!?

11月27日(火)

今日も有休を取ってお越しいただきました(^^ゞ
火曜日の使者・加藤さん&金子さーん!
未明から明け方にかけて雨がザーッと降ったようですが、
徐々に回復して、なおかつ海のコンディションは最高なので、前回より少し長い距離を漕いじゃいましょう♪

まずは三戸浜から北上します。

海が透き通っていて、
加藤さん「潜りたくなりますよねー」
ボク「えっ!?」
金子さん「カヤック乗るとき、冷たく感じましたよ」

なんて話をしつつ漕ぎ始めました(^^ゞ
栗谷浜港に到着。
いつものようにかねしち丸水産さんでランチの食材を買っていると、従業員の方が
「朝獲れたシラスを、ちょうどこれから釜揚げにするんです。良かったら見て行きませんか?」
とのこと(^^ゞ
お~、なんていうタイミング(笑)!
お話を伺うと、シラスを扱っているお店で釜も違えば、茹でる方法も違ったりするそうです。
勉強になります(^^ゞ


さらに、網の上に茹でたシラスを並べ始めると、ありがたいことに
「良かったら試食してみませんか?」
とのこと(笑)。
「うまーい!」
「早弁って感じですよねー」
「禁断の味、禁断の1日ですねー」
などと言いながら、食べちゃいました(笑)。


かねしち丸さん、美味しいシラスをありがとうございます!

と、御礼を言い、リスタート。
南下して三戸浜を通過してえびか浜へ。
それにしても良い天気、良い海✨

到着後、持参した鍋・バーナー・お米・お水でご飯を炊きつつ、イワシのつみれ汁も(^^ゞ
いただきまーす!

はぁ~、美味い!
あっという間に完食しちゃいました(^^ゞ
満腹になった後は、小網代へ。
漕ぎ出すと、

海の底までキレイに見えるくらい透き通っていました✨

三浦の海もイケますよ(笑)!
入江に入り、マリーナを抜けると、海とは思えない干潟が広がっています。

お二人ともそんな景色に驚かれていました。

その後、三戸浜へ。

今日はかねしち丸さんのうれしいハプニングもあれば、天気も良いし、海も穏やかで最高の1日でした♪

加藤さん、金子さん、今日もありがとうございます。
加藤さんは火曜日の使者と命名しちゃいました(^^ゞ
金子さん、今度はキャンプツーリングデビューしちゃいましょう(笑)!
今日も良い1日でした♪

海も良い&天気も良い♪

11月11日(日)

考えてみたら、もう11月なんですねー(^^ゞ
2018年も残り2か月もないですから、1日1日を大事にして行きたいですね。
今日は海も天気も良さそうな感じですから、なおのことです☆
お越しいただいたのは、久々の20代でシーカヤック初体験コンビ、なおやさん&こんちゃん(^^ゞ
そして久々に現れた50代は、ヨネさん&りゅうさん(笑)!
シーカヤックやる上で年齢は関係ないんですが、会社でもグループでも何でも年齢層が幅広いと、とっても活気があったりして楽しいもんですよねー(^^ゞ

では、出発です♪

出だしこそ、シーカヤック初めてのなおやさん&こんちゃんは、

少々苦戦していましたが、途中から覚醒したのか、前を漕ぐヨネさんを煽るように漕ぎ出しました(^^ゞ

長浜を越えて、栗谷浜漁港のかねしち丸水産さんでいつものように食材をGET!
ランチタイムに向けて楽しくなります♪
筏を組むように集合写真☆

いつものイソギンチャクの浜に向けて漕いでいると、海の底が透き通って歓声が上がりました(^^ゞ

今日は、海も良い&天気も良い☆
到着後はランチタイムです。

なおやさんとこんちゃんは、「ホントにご飯炊けるんですかー?」と興味津々の様子でした。
持って来たお米・水・鍋・ガスバーナーでご飯を炊き、かねしち丸さんで購入した生シラス・釜揚げシラス・タコのスライスをのせて、
出来上がり♪

いっただきまーす!
「美味い!」
「初めて食べた!」
「久しぶりに食べた!」

などと、みんなで楽しく、美味しくいただきました(笑)。
食後にお茶を飲み、のんびりしていると、なおやさんとりゅうさんはクルマの話で盛り上がっていると、ヨネさんは「眠くなって来た」とのこと(^^ゞ
青い空・青い海、そして美味しいものを食べちゃうと、うとうとしたくなっちゃいますよねー(笑)。
じゃあ日も傾いて来たので、そろそろ行きますか?

帰りも、

5人で和気あいあいとしゃべりながら、

秋の陽射しを身体いっぱいに浴びつつ、

三戸浜へ

漕いで帰って来ました♪

シャワーを浴びた後は、かんぱ~い!

なおやさん&こんちゃん、初めてのシーカヤックはいかがでしたかー?
今度は職場のみなさんとレクリエーション的な感じでいらしてくださいねー♪
今日も良い1日でした♪

俺たちの漕ぎ=超緊急企画!三浦半島ロングツーリング

11月3日(土)

今日は「超緊急企画!三浦半島ロングツアー♪」です(^^ゞ
お越しいただいたのは、SaiさんとKaitenMaruさん。
南下浦から宮川湾を漕ぐ予定でした。
がしか~し!南下浦に行ってみると、北東の風が強く吹き付けて至る所に白波が立ち、その海面をありえないスピードで飛んでいくウインドサーフィンの姿を見て、ルート変更(笑)。
宮川⇔剱埼灯台へと変更しました。

漕ぎ出すと、やはり北東の風が吹き付けて来ます(^^ゞ

なので、岸ベタを徹底的に漕ぐルートで進みます。
このあたりのルートは、ややもすると、ショートカットしてしまったりしますが、岸ベタでじっくり漕ぐと、新しい発見があって楽しいし、エスケープポイントなどの確認も出来ます。、
実際、Saiさんも、KaitenMaruさんも、伊豆半島に似た断崖を眺めつつ、

「迫力ありますよね~」
「あそこの岩なんて、なんであんなふうに斜めになっているのか・・・?」
「『ブラタモ』に出そうなエリアですよねー」
と、見とれている感じでした。

その後、

毘沙門・東風崎で一旦休憩し、横瀬島へ。

今日は上陸することが出来ました(^^ゞ

「あ~、こうなっているんですねー」
「月面とか宇宙っぽい感じの地層ですねー」
「宇宙っぽいのは、KaitenMaruさんのウェアですよ(笑)!」
グリーンランドスタイルのKaitenMaruさんのウェアは、それっぽい(笑)。

三度漕ぎ出し、松輪港を通過。
気のせいか北東の風が和らいできた。

さらに岸ベタを進み、剱埼灯台へ。


さー、ここで問題です(^^ゞ
剱埼灯台と書いて何と読む????
正解は「つるぎさきとうだい」です!!!!

漢字も「剱崎」ではなく「剱埼」が正解なんですねー(^^ゞ
というわけで、今日のこのブログも「剱埼」で統一しましたー!
でも付近にある小学校で「剣崎小学校」がありますが、こちらは「けんざきしょうがっこう」と読むそうです。
なんだかややこしいですねー(^^ゞ
これ、もし「三浦半島地名試験」などがあると、大変ですねー(笑)。

そんな話で盛り上がっていると、Saiさんが「ここはちょっと思い出深いところなんですよー」と言いました(笑)。実はボクにとってもここは思い出深い場所(色恋です、笑)。
そんな話からなぜか女優の藤谷美和子の話でさらに盛り上がる(^^ゞ
Saiさん「ポスターとか壁に貼っていましたよ!」
ボク「あっ、ボクも!『明星』とか『平凡』とか切り抜いて!」
一同「懐かしい!」
KaitenMaruさん「私は『週刊プレイボーイ』を買う係りでした!」
Saiさん&ボク「なんですか、それ!?」
と、意外なオチで終わりました(笑)。

そんなわけで、藤谷美和子⇒ゆうひヶ丘の総理大臣⇒中村雅俊⇒俺たちの旅、そしてこのツアーブログのタイトル「俺たちの漕ぎ」になったわけです(命名者はKaitenMaruさん、笑)。

余談ですが、ボクは「俺たちの旅」はリアルタイムで見ていません(^^ゞ
背伸びして見たのはこちらの方です(笑、あまり変わらないかなー)。

こういう話で盛り上がりつつも、灯台付近から岸ベタで漕いで来たルートを確認しました(^^ゞ
海と陸を知っておくと、楽しさが広がりますし、何かあったときのエスケープも確認できますからねー。
浜に下りてきて、宮川方向へ。
だいぶおなかが減って来たので、松輪港のお食事処「松輪」へ行ったものの、土曜日とあってむちゃ混み(泣)。
海水で濡れているし、空いていたテラス席に座り、港に帰って来る乗合の釣り船を眺めつつ、
「意外にこうやって間近で動力船を見ることってないですよねー」
「結構デカいですよねー」
「こういった船の操舵席からはシーカヤックなんて見えないでしょうね」
なんて話していました。すると、店員さんから受付をしていないことを指摘され、入口へ行ってみました。
な、な、なんと!沢山の人々が待っていることが判明し、店員さんにお詫びをして退出(^^ゞ
ならば、出艇した宮川にある「まるよし食堂」さんへ電話。「今日は17時ごろまで営業していますよ」とのことだったので、腹ペコのまま我慢して宮川へ戻ることにしました。
松輪から漕ぎ出すと、今日はお昼ごろまで冷たい北風がずっと吹いていて曇っていましたが、

ようやく陽射しが差し込んで来ました。
「風が止んで、ようやく晴れて来ましたねー」
「少し暑くなってきましたねー」
「なんか海がきらきらして来ていい感じですね~」
で、思い浮かぶのはこの歌でしょうか(笑)?

あまりこういう懐メロばっかり流していると、若い人からドン引きされてしまいますねー、スミマセン(^^ゞ
宮川に到着し、まるよし食堂さんへ。

三人とも腹ペコだったこともあり、あっという間に平らげちゃいました。

今日は予定よりだいぶ短いルートになってしまいましたが、お二人とも
「岸ベタで漕げたから細かい部分も分かったし、良かったですよ」
「個人的には今日で三浦半島南部の未開ルートが繋がったし、あんなに松輪港が船が多いなんて思わなかった」
との声が聞かれたので、ホッとしました。
今日も良い1日でした♪

「外遊び」でリフレッシュ♪

11月2日(金)

今日のゲストは、ボクがサラリーマンをしていたときの同僚・かばやん(^^ゞ

かばやんは、2000年の秋、ボクが二度目の転職で入社した会社(大卒後三社目、結果的には開業前まで務めた会社)に、いた。
研修期間中の最初の営業同行は、かばやんだった(多分、本人は忘れているだろう、笑)。同行中に話を伺うと、同い年で、同じように一年浪人して大学に入学後、同じ年に社会人になったことが判明。
その後、同じ部署で苦楽を共にした。
別々の部署になっても、協力関係は続いた。まさに同じ釜の飯を食った仲間。
ボクが開業後に、かばやんは他の会社に転職した。
その一方で、いわゆる脱サラしたボクのことを気遣ってくれたのか、奥さんと子供とツアーに参加してくれたり、はたまた一人でフラッと現れてツアーに参加してくれたこともあった。
今年の夏にも、近くまで来たからと言って立ち寄ってくれて、リニューアルしたオーシャンアンドスカイを見てびっくりしていた(笑)。

ボク「そっかー、前回ツアーに来てくれたのは、2016年だったもんねー。実はあのとき、工務店さんの工場ではもう着工していたんだよー」
かばやん「ずるいなー、なんで言ってくれなかったんだよー!」
などと言いながら漕いでいるけど、今日は天気も、そして海のコンディションも良過ぎて、パドリングジャケットの下は大汗をかいている(^^ゞ

長浜沖の向かい風の中を漕ぎ進み、ランチの食材を買いに、栗谷浜港のかねしち丸水産さんへ。今日は生シラスもある(^^ゞ
かばやん「追加料金払うから、三色丼&イワシのつみれ汁を頼む!」
ボク「おいおい、ウチはカヤック屋だぞ!」
などと言いつつも、かばやんからのプレッシャー&食欲に勝てず、購入(笑)。
いつもの浜に到着。
すると、かばやん「ちょっと写真撮ってくれ」とのこと。

撮っていると「今度はこっちの角度で」「あっ、岩場に立つから、そっちから撮って」などなど注文が多い(^^ゞ

ようやく「かばやん写真集」から解放されてランチ。
シーカヤックの荷物室に詰んで持って来た、鍋・バーナー・お米・水でご飯を炊き、イワシのつみれ汁も作っちゃいました☆

「美味い!」「青空の下で食べるご飯、サイコー!」などと二人であーだこーだと叫びながら食べていました(^^ゞ
食後のお茶を飲んでいるときに、かばやんに「今日は有休なのか?」と尋ねると、かばやんの会社は有休の他に、有休とは別に期間限定で休まなければいけない休みがあるそうだ。やはり世は「働き方改革」「ワーク&ライフバランス」だ(^^ゞ
「昔じゃありえねーよなー」「飲み会なんかないしさー」「昔あった〇〇〇とかってどうなの?」「今もうほとんどないよー」「マジで~????」などと、転職したけど同業種にいるかばやんが、かつてボク達が働いていた頃の話との比較が出来て、なおかつ色々教えてくれて盛り上がる。
私事で恐縮だが、自営業者で、しかも海を相手にシーカヤックを生業としているボクが今イチバン恐いのは、社会から隔離されていないかどうか、なのです(^^ゞ
好きで選んだ道と言えども、別に「仙人」みたいに秘境で暮らしているわけではないし、テレビニュースはもちろん見ているけど、「脱サラ後のサラリーマン社会ってどうなの?」と、分からないから少し不安になるんです(苦笑)。
ボクがサラリーマンで働いていたときの同僚で、転職しても同業種にいるかばやんがこうやって来てくれて色んな話をしてくれると、何て言うのか、自分は社会からズレていないかどうかの「確認作業」が出来るので、とっても助かる(^^ゞ
それを伝えると、「じゃあ講師料払ってもらわないと・・・」などとほざく(笑)。
(だからではないが、なぜか怒り顔でスミマセン、笑)

ボクは49歳、かばやんも数週間で49歳になる。
今の世の中では、この世代はバブル世代と呼ばれて、疎んじられるそうだ。
でも、この年代は馬車馬のように朝駆け夜駆けで働いて来たし、老け込む年でもない、とボクは思う(^^ゞ
まだまだ背中丸めないで、海遊び・外遊びして英気を養って、明日からシャンとして出社して欲しい。
(別にかばやんがそうだって、言っているわけではありません、笑)

「それにしても今日は天気も海もコンディション良過ぎだなー」
「オレが来たからだ」
などと言いつつ漕ぎ出して、

三戸浜に到着すると、

ボクとかばやんには似合わないような感じで、海がきらきら輝いていました☆

かばやん、今日はありがとう!
気に入った画像はあったかなー(笑)?
また待っているよ(^^ゞ
今日も良い1日でした♪

昼はシーカヤック、夜は三崎港で美味しいものを食べる⇒正しい三浦の遊び方

10月28日(日)

本来、10月27日(土)~10月28日(日)はキャンプツーリングの予定でした。
が、またもや南の方で悪さする「台風」というヤツの影響なのか、海は大荒れのため中止(泣)!
特に土曜日は大荒れ。
「どれだけ泣かすんじゃー!」と泣き叫んでみたところで、変わりません(^^ゞ
日曜日は風はおさまりそうでしたので、通常の1DAYツアーに切り替えて開催となりました。
お越しいただいたのは、下町の頭(かしら)こと、まさあきさん(笑)。
まさあきさんにとって1ヶ月ぶりの漕ぎは、台風のうねりの中でのスタートとなりました(^^ゞ

「波乗り」的な感じで漕ぎ進み、油壷湾へ。
もうすぐ取り壊されてしまう東大の研究所を眺めに来ました。

なかなか風情があっていいんですけどねー、取り壊されてしまうのは残念です。
その後、マリーナまで行き、来年のお花見ツアーの下見(笑)。
来年のお花見ツアーのときは、また葉山牛ローストビーフサンドイッチをやりますからねー。そのときは、男性女性問わずいらしていただきたいですねー♪

そんな話をしつつマリーナで漂っていると、まさあきさんが、
「こうやってヨットやクルーザーとかが係留されていると、都会の海って感じがする」と仰っていました(^^ゞ
そうですかー?と言いつつ、もうひとつの入江に入ると、

「ほら、こっちにもいっぱいある」と驚いていらっしゃいました(笑)。

その後、湾の外に出て荒波を交わしつつ諸磯に到着。

沖縄そばを平らげた頃には海が少し落ち着いて来ました。
しかも晴れて来ました(^^ゞ
確か、まさあきさんシュノーケリングマスクをハッチに入れてたよなー(笑)。
「まさあきさん、潜っちゃう?」
「えっ?行っちゃいます?」
と言いつつ、もうあと何日かで11月だけど海の中へGO!!!!

しかし、まだ海の中はザワついていたので、カラフルなお魚を上手く撮ることができず、

早々に陸に退散(笑)。
だいぶうねりはおさまって来ていたんですけどねー、残念(^^ゞ
さー、荷物をハッチに積み込み、

三戸浜へ。

晴れているだけに、なんか悔しいです(^^ゞ
クラブハウスに着き、シャワーを浴びて身支度を整えると、かんぱ~い!!!!

ボクも珍しくビールを飲んじゃいました(^^ゞ
その後、タクシーとバスを乗り継ぎ、まさあきさんを三崎港へご案内。
三崎港と言えば、海舟さん(^^ゞ
かれこれ25年のお付き合いになります。

数々の美味しい料理舌鼓を打ちましたが、中でもまさあきさんが美味しくてびっくりしていたのが、「まぐろのちあいのステーキ」。

生臭さが全くなくって、お肉を食べているような食感です(^^ゞ
いやー、ホントいつ食べても美味しい♪

シーカヤックを漕いで、シュノーケリングまでして、夜は三崎港で美味しいものに舌鼓を打つ・・・。
そしてバスが来るまで夜の商店街をナイトパドリング(^^ゞ
これが正しい三浦の過ごし方です(笑)!
まさあきさん、今日はどうもありがとうございます♪
前々からまさあきさんと一杯飲みたいな~、と思っていたので、今日は本当に良かったです(^^ゞ
今日も良い1日でした♪

有休届出しましょう!海遊び、まだまだ行けます♪

10月25日(木)

「会社休んで行きます!」と元気な声でご予約いただいてお越しになったのはあきさーん♪
あきさんは、これまで2回ほどツアーにいらっしゃいました。
が、1回目は今にも雨が降り出しそうな天気、2回目は台風の影響でうねりがあるときでした(^^ゞ
三度目の今回は・・・、
やったねー(^_^)v

思いっきりの晴れ&海穏やかな、最高のコンディション✨

今日のあきさんは、すこーし長い距離を漕いでみたい、とのこと。
ってなわけで、まずは北上して黒崎の鼻へGO!!!!
到着後、崖を登り、てっぺんへ。

あきさん一人だけの画像は寂しいのでボクも入っちゃいましたが、撮った画像を二人で見てみて、
「顔が小さいあきさんと並ぶと、よりボクの顔がデカく見えるー」
「遠近法(笑)」
と、大笑いしていました(^^ゞ
さああきさん、一気に諸磯まで漕いで行っちゃいましょうねー。
と漕ぎ出すと、碧い海と空がドーンとボク達を待ち構えているような感じでした(^^ゞ

あきさんの過去2回は夏場の土日で、砂浜は人だらけ、海の上も動力船やジェットスキーだらけだったので、
「これが『大海原貸切状態』なんですねー」とのこと(笑)。
そう!これが平日ならではの、大海原貸切状態で~す!

諸磯に到着し、

ランチタイム。
今日の諸磯は人が2~3人くらいしかおらず、浜も貸切状態でした(^^ゞ

ランチを食べ終えて、復路は

まず小網代へ。

途中、荒井浜付近に差し掛かると、海の底までキレイに透き通って見えました✨

そして、小網代湾へ。
マリーナを抜けると、

そこはまるで森に囲まれた湖のような景色ですが、干潟です(^^ゞ

あきさんも「『海』とは思えないし、三浦にこんなとこあるんだー」と驚いているご様子でした☆
その後もあきさんは、

初めて漕いだときよりも2回目、2回目より3回目という感じで、漕ぎがとっても滑らかで、いい感じでした♪

秋の穏やかで包み込まれるような陽射しの中、あーだこーだと楽しくしゃべりながら漕いで、三戸浜に到着(^^ゞ

あきさーん、お疲れ様です♪
今日はお仕事休んだ甲斐がありましたねー(^^ゞ
なんだかんだで今日は9キロも漕いじゃいましたよー(笑)。
今度はこの続きをやりましょうね♪
またのお越しをお待ちしています!
今日も良い1日でした♪

思い立ったときがその時です♪

10月24日(水)

予約のお電話で、
「シーカヤック、やったことないんです。初めてなんです。5✕才ですけど、大丈夫ですか?シーカヤック、やってみたいんです」
と仰ったのは、たまさん♪
初めての方でも大丈夫ですよー。
というか、お越しいただくお客様の多くは、初めての方です(^^ゞ
年齢?お気になさらず、全然問題ありません(笑)。
たまさん、なんと今日はお仕事を休んでお見えになったそうです(^^ゞ
こういう話を伺うと、とーーっても嬉しくなります♪
興味を持って、思い立った時がその時です。
よく「いつかやってみよう」と思っても、なかなか行動に移せないってありますよね?
ボクも友達をはじめ色んな方から「暖かくなったらシーカヤック行くからね。その時はよろしく」と言われるものの、この言葉を言った人は何年経っても来ない(^^ゞ
なので、たまさんのように思い立っていらっしゃった方は、しかもお仕事を休んでいらっしゃったなんて、とっても嬉しいです。

さー、しゅっぱつです!

まずは黒崎の鼻へGO!!!!

たまさん、向かい風の中でもしっかり漕ぎ進みます。
が、到着したときは、緊張感から解き放たれたような感じで、ホッとされていました(笑)。

いつものようにてっぺんへ。
はい、ポーズ♪

再度漕ぎ出すと、土日は様々なマリンスポーツで賑わっている三浦半島南部の海も、平日ということもあり、ボク達だけのためにあるような大海原が広がっています。

さー、ご唱和ください(^^ゞ
大海原貸切状態✨
お腹も減って来たので、早めにランチタイム。
えびか浜でいつもの沖縄そばを平らげて、小網代へ。

マリーナを抜けると、


まるで湖のような森に囲まれた干潟に、たまさんもびっくり!

三浦半島の魅力ある海岸線の景色を堪能されていました。
そして元来たルートを辿るように、

三戸浜へ。

たまさん、今日はありがとうございます♪
初めてのシーカヤック、いかがでしたかー?
今度は灯台巡りをしましょうか(笑)?
またのお越しをお待ちしています!
今日も良い1日でした♪