OCEAN & SKY

OCEAN & SKY(オーシャンアンドスカイ)は三浦半島を中心にシーカヤックツアーを実施しております。

TEL.080-5052-1499

〒238-0112 神奈川県三浦市初声町三戸1113-2

キャンプツーリング

やっぱり三浦半島はいいところ!キャンプツーリング♪(その1)

4月23日(土)

さー、今年一発目のキャンプツーリング♪
お越しいただいたのは、タムさん・タカさん・MTSさん。
いつもお越しいただいているお三方なので、ある提案をしました。
三浦半島でキャンプツーリングを行う場合のルートは、毎回、三戸浜~毘沙門泊~三浦海岸(菊名)。つまり、相模湾側の三戸浜から出発して城ヶ島を回り込んで毘沙門でキャンプして、東京湾側の菊名で終了というルートです。ひょっとしたら、他のルートでのキャンプを望んでいるはず・・・、と思い、3パターンのルートを提案しました。すると、

見事に却下(笑)!

タムさん「毘沙門でキャンプ希望。全然飽きてないよ」
タカさん「毘沙門希望。城ヶ島を回って『あの白く見えるところが毘沙門だー』と言って、上陸後のビールの乾杯がいいんです!」
MTSさん「毘沙門希望。あの景色にまさるところなし」
とのことでした。
うーん、ボクの提案したルートがイマイチなのか、それとも三浦半島最南端の景色がいいのか・・・?
そんなこんなで、まずは車を菊名にデポして三戸浜へ戻り、出発となりました。

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(続く)

今週末はキャンプツーリング♪

4月20日(水)

さー、今週末はキャンプツーリングです。
今年一発目、天候も雨マークがなさそうなので、わくわくしますね。
予約の締め切りは明日21日の12:00です。
まだ空きは十分ございますが、お早めにお申し込みください。
また、興味のある方、お問い合わせはいつでも受け付けておりますので、早めにご連絡ください。
キャンプツーリングで盛り上がるのは、やはり食事とお酒ですね(笑)。
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どちらもお客さんが食事を用意するわけでなく、ボクの方で用意して作ります。
もちろん、じゃがいもなどの皮を剥いたりすることもお願いすることもあるかと思いますが、基本的にはボクの方でメニューを考えて料理いたします(料金に含まれていますのでご安心ください)。
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色々な料理を作りましたが今回初めて出すものもあります。
楽しみにしててくださいね♪
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お酒に関して、よく尋ねられることがあります。
それは、

「なぜオリオンビールで乾杯するの?」

です。
こうして見ても、
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毎回オリオンビールで乾杯していますね。
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これは、参加するみなさんにご協力していただいているのですが、ボクが沖縄に縁があり、住んでいたことがあるからです。ウチナンチューの友人も沢山います。彼らとの交流は今でもあるんですが、ボクがなかなか沖縄に行けない。ややもすると、せっかくの縁が薄くなってしまいます。だから、そんな彼らに「みんなのことは忘れていないぜ。三浦で元気にやっているぜ!」という気持ちを表す手段として、オリオンビールを用意しています。まー、ボクの趣味と言ってしまえばそうなんですが・・・(笑)。
付け加えておきますと、「かんぱい!」した後のビール、おかわり用のビールは普通のビールを用意しています。
会社帰りの花見で酔いつぶれて、夜を明かすのもいいでしょう。
シーカヤックで漕いできた海を眺めながら、浜でのキャンプも良いもんです。
みなさまのお越しをお待ちしていま~す!

修学旅行気分、第2弾秋の三浦半島キャンプツーリング(その3)

11月8日(日)

前夜、21時半過ぎに寝袋に入ったからか、5時に目覚めてしまいました。
早速、予報をチェックすると、7時ごろから雨が降りそうで、午後からは風が上がる、とのこと。
ならば、早めにご飯を食べ終えて撤収って感じだなー。
モソモソと起き出し、
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付近を散策。
昨日のタヌキはいるかなー、なんて感じで探しましたが、見つからず。
徐々に房総半島側が明るくなって来ましたので、
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朝食の準備開始♪
6時過ぎにみなさんを起こして朝ごはん。
金目鯛とあさりの炊き込みご飯に大量に作ったポトフを少し加えたリゾットと、残りのポトフ。
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やっぱり朝は冷えますから、温かいものが良いですよねー。
食べながら、前夜のトシさんの話で盛り上がる(笑)。
トシさんはテントに入っても、一人で
「こんな早く寝るの????」
「残ったウィスキー全部飲んじゃうもんねー」
「あ゙~~、虫がいる~!!!!」
「写メ撮ったら、変なのが写っている!!!!」
などと、叫びっぱなしでした(笑)。
ボクが最後に聞いたのは、
「もうみんな寝た?」でした。
そんな話をしているとトシさんが、
「修学旅行みたいで楽しい!」とのことでした。
これこそが、ボクがキャンプツーリングをやる意味だと思っている言葉のひとつです。
普段、仕事や家庭に追われている忙しい大人が、子供のように外遊びをしてリフレッシュする。
事実、トシさんはキャンプツーリング終了後に新潟へ、マチオカさんは春からリスタートを切ったし、GT200さんはおめでたいことがあったそうだから、みんな日々の生活と格闘しつつ、海へと繰り出す。
よく「時間に余裕が出来たら参加します」と言われるが、そんなのはいつまでたってもやって来ないだろうなー、とボクは思う。思い立った時が「今」なんです
そんなことを思いながら片づけをしていると、雨が落ちて来ました。
撤収完了。
8時、東風(コチ)崎の西側は今日も潮が引きすぎて漕ぎ出せないので、東側からスタート。
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この時点では緩い東北東の風。
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でも12時から南東の風、風速7メートルに変わるので、
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早く城ヶ島の西側を回っていたいところです。
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追い風に乗って漕いでいると、
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あっという間に城ヶ島へ。
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西側まで来たのでもう大丈夫かな、と思ったら、三崎港から続々と遊漁船が出航して来ました。
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釣り大会でしょうか、たくさんの人が乗船しています。
「きっとあの人たちは、こっちを見てどんな風に思うのかなー?」
「寒いのにカヤック?なんて感じなのかなー?」
「でも、海水温はそんな冷たくないしねー」
ようやく列が途切れたので諸磯へ渡り、堤防伝いへ漕ぎ出し、途中の切れ込みに入りました。
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海上釣り堀を横目で見ながら漕いで、福祉センター近くの浜で休憩。
予報が更新され、風が上がる時刻が15時からに変わっていたのでもう安心。
雨は降っているけど、三戸浜はもうすぐ。
再び漕ぎ出すと、
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誰かが「やっぱ漕ぐなら三浦(半島)の南がいいなー」と言いました。
確かに北の逗子・葉山方面へ行くと、海のそばから山肌にかけてびっしりと家や建物が立ち並ぶ様子は、人それぞれだがどうにも落ち着かない。
ところが、三浦半島の南は、自然に囲まれて建物もまばらで、程よい距離に道路もあるので、何かあっても安心できます。
だだっ広い大自然に囲まれてのシーカヤックのキャンプツーリングは、スケールが大きすぎるとお考えの方は、三浦半島の南がおすすめです。何よりも首都圏内にあるので手軽です。
そんなことを考えながら漕いでいると、三戸浜に到着。
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お疲れ様です!
トシさん、マチオカさん、GT200さん、ありがとうございます♪
トシさんの飲みっぷり?酔いっぷり?面白かったなー(笑)。
なんだかマチオカさん・GT200さん・ボクは、トシさんに飲み込まれてしまったような感じ?と言っては言い過ぎでしょうか(笑)?
いずれにしろ、良い2日間でした~♪

~~~追伸~~~
さて、次回のキャンプツーリングは12月5日(土)~12月6日(日)です。
一部の方から、「さみーじゃねーか!?」と言われました。寒いかもしれませんが、別に寒中水泳でもやるわけではありません(笑)。いつも以上に温かい食べ物・飲み物をご用意いたします。
それと、平日もリクエストがあれば(2名様から)、キャンプツーリングはやりますので、お問い合わせ下さい。

修学旅行気分、第2弾秋の三浦半島キャンプツーリング(その2)

11月7日(土)

さー、しゅっぱつです♪
そんなわけで、三戸浜⇔毘沙門になったキャンプツーリング♪
雨よりも、明日の風がどれだけ吹くか気になるところです。
荷物満載のカヤックを漕ぐのは、なかなかシンドイです。
だけど、今回はみなさんパッキングがとても上手☆
そういうわけで、共同装備をみなさんのカヤックに分担して載せることができたので、いつものキャンプツーリングよりもボクのカヤックは少し軽い。お気遣いありがとうございます♪
まずは、GT200さんのリクエストの小網代へ。
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マリーナを抜けて漕ぎ進むと、
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小網代の森へ到着。
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少し木の葉が色づいていました。
GT200さんも、
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「穏やかでいいですね~」とのこと。
陸には、トレッキングで訪れた観光客で賑わっていました。
後ろ髪をひかれる思いで、再び湾の外へ。
諸磯を通過し、城ヶ島へ。
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三浦半島出身のトシさんは、「プレジャーボートで来たことはあるけど、カヤックでは初めてですよ!」と、興奮気味でした。
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城ヶ島の東側を回り込むと、毘沙門まで残りわずか。
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漕ぐピッチも上がり、
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到着♪
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では、かんぱ~い!!!!
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グビグビグビ~。
「あー、美味い!!!!」
「すごい冷えている!!!!」
「しみる~!!!!」
漕いで来た海を眺めながら飲むビールは、格別の味です♪
テントを設営し、
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食事の準備に取り掛かります。
まずは、チリビーンズ。
食べかけの画像でスミマセン。
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リーフレタスに包んだり、
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クラッカーにのせたりして食べました。
続いて、湘南もち豚のオレンジソース和え。
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あまり知られていないようですが、なかなかのお肉です。
そして、画像を撮り忘れてしまった大根葉のポトフ。
ラストは、ダッチオーブンで作った金目鯛とあさりのパエリア風炊き込みご飯!
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もう炊き上がる前から、辺りは美味そうな匂いが立ち込めていました。
このころになると、左に写るトシさんが絶好調!
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「オレさー、酒飲むと箸が止まるんだよー。だけど、今日はいくらでも食べれるし、飲める!」
「たろーさん、泡盛空けちゃいましたー!」
「セブンイレブ〇に電話して、お酒配達してもらえないかー?」
「出艇する前さー、たろーさんが水の入ったボトルをいくつも持ってたでしょー?あれさー、全部お酒だと思ってたんだよねー」
この4つの話題を何回も何回も繰り返す(笑)!
その飲みっぷりは気持ちがいいものだった。
浜に現れたタヌキも驚いて退散?
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そうこうしているうちに、絶え間なく吹き続ける北風に堪えきれず、テントへ。
テントに入ってもトシさんは、絶好調でした。

(続く)

修学旅行気分、第2弾秋の三浦半島キャンプツーリング(その1)

11月7日(土)

今年4回目のキャンプツーリング♪
毎回お伝えしていますが、シーカヤックによるキャンプツーリングとは、シーカヤックのハッチと呼ばれる荷物室に、キャンプ道具や食料・水(アルコールもね、笑)などを詰み込んで、大海原へと漕ぎ出し、手頃な浜を見つけてキャンプして帰って来ることを指します。
もっと分かりやすく、大ざっぱに言うと、車にキャンプ道具を積んで出かけるのを、シーカヤックにキャンプ道具を詰み込んで出かける・・・、といった感じですね。
今回、お見えになったのは、マチオカさん・GT200さん・トシさん。
朝のブリーフィングで、予報と照らし合わせてルート確認したところ、
「金田湾は退屈だ!」
「オレは小網代に行ったことがない!」
「でも無人の浜でキャンプ!」
との意見で、三戸浜~毘沙門の往復で決定(笑)。
さー、いよいよしゅっぱーつ!
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「?」マークの1DAYツアー

10月31日(土)

いらしたのは、久しぶりの登場です。
MTPさん!
色々あった土曜日の午前中。
なぜかスタートがお昼から・・・(笑)。
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胴網海水浴場のステップキャンプさんでランチ?
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しかもキーマカレーに話題の「たこ焼きオコちゃん」のたこ焼き?
なぜか・・・?
それは内緒です(笑)。
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MTPさんも少しずつケガから回復しているようです。
またいらしてくださいね~♪

11/7(土)~8(日)は三浦半島キャンプツーリング♪

10月29日(木)

今年三度目のキャンプツーリングは、ご覧いただいたように最後はバスに乗って車を取りに行って、車にカヤックを積んで終了・・・、という形になってしまいましたが、やっぱりキャンプツーリングは楽しいですね。
シーカヤックのハッチ(荷物室)にキャンプ道具や食料、お水、もちろんアルコールも詰み込んで、地図なき大海原へと漕ぎ出す。そして手頃な浜を見つけて、キャンプして帰って来る。
とても浪漫があると思いますね(笑)。
また、シーカヤックの醍醐味を味わえると言っても過言ではないでしょう。
と、ここまで書くと「なんだか敷居が高そうだなー」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
が、もう少し気軽にお考えいただいても良いかと思います。

「1DAYツアーの延長」

そうお考えいただいても良いかと思います。
例えば、イチバン言われるのが、漕行距離。
大体1DAYツアーのときの距離が、7キロ~8キロちょっとくらいです。
先週のキャンプツーリングで上がった毘沙門まで大体12キロ。ただその間、浜に上陸して休憩を入れたり、はたまた海の上で休憩したりしますから、ずーーっと漕ぎっぱなしっていうわけではありません。
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あと、装備ですね。
テントや寝袋、食器、ドライバッグなどは、レンタル品がございます(数に限り有)。
「お金を節約したい」という方は、食器などはプラスティックのものでも持参すれば安上がりです。ドライバッグの代用は、あまりおすすめできませんが、ハッチに収納する際、ビニール袋などの類に入れてハッチに収納するという方法もあります。万一、沈をしてハッチに海水が浸水した場合、濡れてしまう可能性もありますし、夜露などで湿気てしまう場合もあります。
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食事に関しては、各自食材を持ってきて作っていると思われがちですが、ほとんどがボクの方で食材を用意して調理しています。たまーに、じゃがいもの皮をむくのを手伝ってもらったりする場合もありますが・・・。なお、食事に関しては料金に含まれておりますので、ご安心ください(笑)。
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アルコール類は、ある程度はこちらで用意します。アルコール類も料金に含まれています。ただし、「それ以上」を欲しい方は各自ご持参ください(笑)。
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最後に最も大事なのは、参加するみなさんのお気持ちです。
何度も申し上げていますが、この手の遊びはややもすると、「形に残らないもの」として敬遠されがちです。では、「形あるもの」をお金を出して買ったとしましょう。多分、数日で飽きてしまって、場合によっては買ったことを後悔してしまったりすることってありませんか?
この手の遊びの良いところは、身体を使って遊びますから、筋肉痛になったりしたとしても、心はリフレッシュできます。
すると、月曜日の朝、会社に向かう出勤風景も、出勤後の定時連絡や会議、商談など普段の仕事において、どこか心に余裕が生まれていると思います。
例えば、営業の人間ならば、業績が未達で上司に嫌味を言われても、日に焼けた鼻の頭をこすりながら、「オレ、シーカヤックでキャンプツーリングして来たんだぜ。ふふん、今に見てろよ~」という感じで、余裕が生まれて、ミョーに元気になります。すると、仕事にもメリハリが生まれます。
ご家族もそんな感じで仕事や家庭に頑張っている姿をきっと応援してくれるでしょうから「亭主留守で元気が良い」というふうに思って、安心してみなさんを送り出してくれるでしょう(笑)。
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オーシャンアンドスカイのキャンプツーリングの特徴として、2日目、つまり日曜日の終了時間が早いことが挙げられます。大体お昼くらいには終了します。
お住まいの場所にも因りますが、首都圏であれば遅くとも夕食の時間帯には帰宅しているでしょう。ですから、ご家族も丸々2日間留守だとご立腹されるそうですが、日曜日の家族団らんの時間帯には帰宅しているので、それほどでもないでしょう(笑)。
20年弱サラリーマンをしていたときにボクが最もイヤだったのは、金曜日に仕事を終えた気分を月曜日の出勤時まで引きずってしまうことです。
それは、金曜日に仕事を終えた時点で月曜日の仕事が気になってしょうがないということです。そうすると貴重な土日の休みも家でゴロゴロして過ごす。身体は休めたかもしれませんが、心が休まらない。月曜日の朝は、どんよりした気分で出勤してしまいます。こんな状態で良い仕事が出来るのでしょうか?身体を使って心を洗った方が良いでしょう。
そのあたりが、大人こそ自然で戯れた方が良いと考える所以です。
さー、次のキャンプツーリングは11月7日~8日です。
食事のメニューもバッチリ考えてあります(笑)!
シーカヤックをして、美味いものを食べて飲んで、キャンプする!
思い立ったときがその時です!
沢山の方がお見えになるのをお待ちしていま~す♪

自然の中で遊ぼう!第1弾、秋のキャンプツーリング(その2)

10月25日(日)

明け方、テントを揺らしていた風向きが少し変わった感じがしてモソモソと起き出すと、無風まではいかないけど微風くらいまで落ちていました。
すでにタムさんはコーヒーを淹れていました。
タムさんはダウンを着込んでいて、モチロン長ズボンを履いている。
「たろーさん、海パン一丁なんてありえないよー(上半身は夏仕様の長袖Tシャツ)」
「さすがにこの時間の北風は少し寒いです(笑)」
すると、房総半島から太陽が顔を出しました。
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ここ毘沙門の良いところは、城ヶ島の彼方・相模湾側に沈む夕陽と、房総半島から昇る日の出が見られるところです。
当たりを見渡すと、風が落ちているように見えます。
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すると、HFJさんも起きてきました。
まずはパーコレーターでコーヒーを淹れたら、
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朝食の準備です。
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三浦半島の野菜などがふんだんに入ったポトフを食べた後、
昨日の鮭のレモンバターご飯を投入してリゾット風にして食べました。
「いやー、食ったねー」
「今日はどれくらい漕ぐんですか?」
「車をディポジットしてある三浦海岸の南まで8~9キロくらいですね」
と話していると、北風が吹き付ける。
厄介なことに、時々、昨夜と同じ南西寄りの風も吹く・・・。
風が落ち着かない状態です。
しかも東風崎の西側が潮が引きすぎていて出艇出来ない。
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(PHOTO BY HFJさん)
何はともあれ撤収開始。
カヤックにキャンプ道具などを詰みこみます。
結局、東風崎の東側から出艇した後、回り込んで西側、城ヶ島方向へと漕ぎ出すことにしました。
じゃあしゅっぱーつ!
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漕ぎ出してほんの数分経つと、ありえないくらいの強風が吹き付けて来ました。
こ、これは回り込んだら、沖合・南西へ持って行かれるかも?
いや、その前にカヤック乗った状態で、横倒しになるかも?
や、やばい・・・。
東風崎に戻っても、陸路でカヤックや荷物を運ぶにも距離がある。
とりあえず車が乗り入れられる松輪港方向へと進みました。
だけど、松輪港の入口で波しぶきが上がっているのが見えました。
よし、じゃあ白浜毘沙門天の下の浜まで漕いで行きましょう!
3人とも
「もう無理だあ~!!!!」
と、憎らしいほど澄み切った青空へ向けて雄叫びを発しながら漕いで、白浜毘沙門天の下の浜に到着。
さあ、ここからどうするか・・・?
お二人にはここでしばらく待ってもらって、ボクは通りまで出てバスに乗って、車をディポしてある琴音浜まで行くこととしました。
強風の中、とぼとぼ歩いて田畑のど真ん中にあるバス停に海パン長袖シャツで立っていると、不審に思われたのか、お巡りさんから職務質問を受けてしまいました(笑)。
時刻表を見ると、1時間に1本あるかないかの路線でしたが、運よく10分ほどでバスが来て乗車。
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やがてバスは漕ぐことを断念した東京湾側の海岸沿いを走行し、琴音浜に到着。
マイカーに乗り換えて、お二人が待つ白浜毘沙門天へ。
ボクの車にカヤック、荷物を積み、三戸浜へ。
戻って来て片づけを済ませ、シャワーを浴び終えたころに、ニュースで「木枯らし1号」とのことを知りました。
「これじゃあ無理ですね~」
「まー自然相手だからー」
「あっ、海上保安庁のメールサービスによると、なんか相当ヤバそうな情報ばかりです」
まざまざと自然の力を見せつけられた感じがしますが、気のせいか心地よさも感じられます。
シーカヤックにキャンプ道具や食料などを詰みこみ、大海原へと漕ぎ出し、キャンプして帰って来る・・・。文字にすると約1行。
でも、そこには色んなことが含まれています。
特に今回は、出だしはシュノーケリングしたくなるほどの透明度抜群でベタ凪、到着後にテントの設営も困難な南西の強風、そして翌朝は北寄りの風で漕ぐのを断念し、車で回収。
最後は断念せざるを得ない状況でしたが、2日間を通して都心から程近い三浦半島で、普段の生活では味わうことが出来ないくらい自然を感じることが出来ました。
さあ、第2弾のキャンプツーリングは11月7日~8日です。
まだ予約可能です。
ここまでこのブログを他人事のようにご覧になっているアナタ、何度も言いますが「読み物」ではありませんよ、参加してこそです。余談ですが、あまりにもそのような方が多いので、今後のツアーブログは、細かく書くのを止めようかなと検討しています(笑、マジで)。
まー、それは置いといて・・・。
HFJさん、タムさん、参加していただいてありがとうございます!
HFJさん、リベンジしましょうね、リベンジ(笑)。そして未だ見ぬ先の景色を見ましょうね!
タムさん、やっぱり「晴れ男」だけど強風をおさめるのはTAKAさんのチカラが要るんでしょうか(笑)。
今回も良い2日間でした~♪

自然の中で遊ぼう!第1弾、秋のキャンプツーリング(その1)

10月24日(土)

さー、待ちに待ったキャンプツーリング!
シーカヤックにキャンプ道具や食料・お水(もちろんアルコールもね)を積んで大海原へと漕ぎ出して、無人の浜に上陸してキャンプして帰って来る・・・、なんとも浪漫があるじゃありませんか(笑)。
でも、前々日から予報がコロコロ変わり、悩ましい・・・。
今回、初参加のHFJさんと、毎度おなじみタムさんに連絡して、早めのスタートとなりました。
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HFJさんにとって初の三浦漕ぎだそうです。
タムさんは、「オレはやっぱり外メシ好きだから~」とのこと(笑)。
そんなわけで9時半スタート。
今日の海の透明度はバッチリで、
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HFJさんも驚きの様子です☆
ヨットやクルーザーなどの動力船が行き交う小網代湾と油壷湾を横目に見ながら、諸磯へ。
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一旦休憩。
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(PHOTO BY HFJさん)
「なんだかベタ凪ですねー」
「ホント風吹くの!?」
などと言いながら漕ぎ出し、
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城ヶ島へ。
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すると、船の上から手を振るダイバー発見!
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城ヶ島ダイビングセンターの友達・マッキーがツアー中でした♪
「どこまで行くの?」
「毘沙門!」
普段はお互いくだらない馬鹿話を繰り広げる間柄。
そのマッキーがこうやって尋ねて来るってことは、やはり午後から風が上がると読んでいる証です。
マッキーに別れを告げ、城ヶ島の観光スポット馬の背へ。
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(PHOTO BY HFJさん)
本当はもっと近づきたかったけど、大波が押し寄せてきたので、あえなく沖出しへ。
それでもHFJさんは、「なんかいいですねー、城ヶ島って」とのこと。
海から眺める城ヶ島もいいもんですね☆
城ヶ島の東側の灯台を回り込むと、
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相模湾から東京湾へ。
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そしてゴールの毘沙門はもうすぐ。
すると、タムさんが「たまには岸ベタを漕ごうよ」と言い出しました。さらに、
「いつもみんなここから一直線じゃん。たまには岸ベタをのんびり漕ごうよ」と言い出しました。なので、
「いやいや、ちょっと待って。ここからいつも『乾杯のビールが待っている!』と言ってピッチ上げるのはアンタじゃないですかー(笑)!?」
「そんなことはないよー。みんなに合わせているんだよ」などと言うので、目を白黒させちゃいました(笑)。
ってなわけで岸ベタを漕いで、
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はい到着!
お待ちかねのかんぱ~い!
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グビグビグビ~!!!!
「あ~、美味い!!!!」
「行き返る!!!!」
「シーカヤック漕いだ後に浜で飲むビールって、なんでこんなにも美味いんだろう!?」
などと言っていると、風がびゅーびゅー吹き荒れて来ました。この間、わずか15分!
ひぇ~!!!!
強風の中、テントを張ります。
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ペグもいつもよりもしっかりと打ち込みました。
吹き付ける風の中、みんなで寝ころびながら浜でまどろんでいました。
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(PHOTO BY タムさん)
どんどん風が吹き抜け始めました。
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強風だろうとも料理を作らなきゃ・・・。
で、作ったのが湘南もち豚バラ肉とオレンジ炒め、
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そして、チリビーンズ、
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鮭としめじのレモンバターご飯。
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HFJさんが持って来たワインはいつのまにか空っぽ。
さらにタムさんが持って来たウィスキーに手が伸び、シェラカップに注ぎ始めました。
それにしてもこの南西の風、止むのかな~?
と言いつつ、テントに入り就寝。
明日が気になるな~。

(続く)

秋のおすすめ、キャンプツーリング♪

10月5日(月)

すでにホームページのTOPの「新着情報」で告知していますように、10月24日(土)~10月25日(日)と、11月7日(土)~11月8日(日)三浦半島にてキャンプツーリングを行います。
開催するにあたって、いくつか質問を受ける機会がございましたので、まとめてみました。
ご覧ください。

<キャンプツーリングQ&A>
Q1、テントや寝袋など装備がないんですけど・・・。
A1、レンタル用品がございます。但し、数に限りがございますので、ご了承ください。

Q2、長い距離を漕ぐんですか?
A2、その日の海況などにもよりますが、適宜休憩を取ります。過去のキャンプツーリングでは40分くらいに一度は上陸して休憩を取っていますので、ご安心ください。

Q3、食材とかはどうするんですか?
A3、事前にこちらで用意します。また、調理などもこちらでいたしますが、時にお手伝いをお願いするかも・・・(じゃがいもの皮をむく、などその程度です)。

Q4、土日2日間も家を空けると、家族から冷たい仕打ちが・・・。
A4、日曜日のお昼ごろには三戸浜へ戻って来て終了となりますので、ご安心ください。

Q5、お小遣い限られているから・・・。
A5、月に2回ツアーに参加したと思えばいかがでしょうか?もしくは会社の飲み会に月に2回参加してタクシーを利用したことを考えてみてはいかがでしょうか(笑)?また、他のショップさんと比較した場合、お安い方かと思います。

Q6、自艇を持っていません。
A6、対象は、オーシャンアンドスカイのツアー参加経験のある方、もしくは自艇を所有されている方もしくは同等です。自艇を所有していない方も、ツアー参加経験がある方はOKです。胸を張ってご参加くださいませ!

Q7、土日は仕事なんです。平日は開催してくれないんですか?
A7、やります!リクエストいただければ応じます!HPの「ツアー予約状況」をご覧いただいて、1DAYツアーのご予約が入っていない希望日の2週間前に連絡ください。2名様からの対応となります。

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(レンタル用品)
テント(2.000円、数に限りあり)、寝袋(2.000円、数に限りあり)、食器類(500円、数に限りあり)、ドライバッグ(500円、数に限りあり)

以上です。
三浦半島はメディアでもよく取り上げられるエリアです。
でも、そこに映るのは、よく目にする風景だったりします。
シーカヤックにキャンプ道具や食料、飲料水、もちろんアルコールも詰み込んで、馴染みのある三浦半島の大海原へと漕ぎ出して無人の浜でキャンプして帰って来る・・・。浪漫があると思いませんか~(笑)?
さらに言うと、キャンプツーリングでは、もう一歩踏み込んだ三浦半島の新たな魅力の発見があるかと思います。
そんな景色を眺めつつ、
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美味しい料理やお酒に舌鼓を打ち、
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遠足や修学旅行気分のような雰囲気を味わえます。
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この手の遊びは、ややもすると「形に残らないもの」と思われがちです。じゃあ「形あるもの」を買ったとしましょう。人それぞれかもしれませんが、数日で飽きたり、自責の念に駆られることもあるでしょう。
ところが、こういった形に残らないもの=野遊びをとことん満喫した翌日に出社すると、日に焼けた鼻の頭をさすりながら、「オレ、シーカヤックでキャンプツーリングして来たんだぜ」と言った感じで、心に余裕が出来て、朝礼も定時連絡もいつもと違った心で臨むことが出来ると思います。
金曜日に仕事を終えて土日も仕事のことを考えつつ、家でゴロゴロして月曜日に出社する・・・。
これで本当に休めたのでしょうか?
土日は身体を使って心をリフレッシュして月曜日を迎えた方が良いでしょう。
良い仕事をするためにも、休日は大人こそ遊んだ方が良いでしょう。ご家族の方も、仕事や家庭に追われているみなさんをご覧になっているわけですから、きっとバチは当たらないでしょう。
このツアーブログをご覧になって参加した気分を味わっているアナタ、楽しいひと時を真似したり、なぞったりしても感動はありません。参加してこそですよー(笑)。
沢山の方のご参加を心からお待ちしていま~す!

追伸:時々ボクがこうしたことを書くので、ご覧になった方が自分のことを言われていると思い、わざわざ三戸浜のボクのとこまでいらっしゃって、参加しない(出来ない)旨を伝えに来る方がいます。
はっきり申しましょう!
時間と労力とガソリン代がもったいないです、止めましょう(笑)!
また、それを聞かされるボクは、そんなこと望んでもいないですし、リアクションにも困るので止めてくださいね~♪