(前回からの続き)
5月30日(土)
というわけで、子浦をベースにして「行って来いキャンプツーリング」になったので、キャンプ道具などは車の中に入れて出発。
今日の目的地は北上して波勝崎までの往復。
青空が広がっていて、
海も良いコンディションです?
子浦~波勝崎は、断崖絶壁や水路やトンネル、そして地球の丸さを感じられるような大海原が広がっていて、シーカヤックの醍醐味を感じられるルートです★
こういう断崖絶壁は、どうやってカメラに収めればよいか迷います。
宇留井島を越えて波勝崎へ。
潮流が少し複雑でした。
それでも、お二人とも初めての波勝崎到着で笑みがこぼれます。
海鳥も歓迎してくれました。
さらにゴロタの浜でランチ休憩していると、珍客が現れました(笑)。
伊豆半島には手つかずのところが多々あるので、海の中だけでなく陸地でも様々な野生動物たちが生息しています。
さらに付近を散策。
どうですか、この景色!
みなさんが知っている伊豆半島はきっとテレビのグルメ番組でしょう。
でも、こうやってシーカヤックに乗って行くと、まだ目にしたことのない雄大な景色を楽しむことが出来るのです。
復路は、
初夏どころか真夏、猛暑のような暑さのため、落居に寄ってクールダウン。
ボクは、タイトル通り初夏を感じたくて、海の中へ★
少し寒さでブルッと来ました。
休憩後は子浦へ戻りました。
上陸後、ついにこの瞬間が来ました~♪
待ちに待った至福の時。
「かんぱ~い!」
グビグビグビ~、と飲み干すと、一同
「あ~!!!!」と叫び、
さらに残りを一気に飲み干して
「美味い!!!!」を連発(笑)。
すると、2本目に手が伸びる。
多分、ボクも含めたオジサン達3人の飲みっぷりは、歌舞伎町のホストにも勝るだろう。
両手に持っていた仕事や家庭を小脇に抱え直して、伊豆半島の大海原を漕ぐためにパドルを持ち替えた後の至福の時・・・。
宝物のような大事な一瞬と言っても過言ではないでしょう。
そんな思いにふけっていると、タムさんが「今日の晩御飯はー?」と尋ねて来ました。
よっしゃー!と腕を振るったのは、料理のタイトルはよくわかりませんが、こんな感じのものでした。
まずは、牛肉をしゃぶしゃぶした後の残り汁でトマトを煮込み、さらにフライパンへと移し替えて炒めてサワークリームのせのこちらの一品と、
薄切り細切れにしたベーコンを引き詰めて炒めたあとに鮭をのせてまた炒めつつ香草のせて蒸らしたこの一品に、
キャベツなしの根野菜のみのポトフ(画像なしでスミマセン)に、
伊豆ならではの金目鯛の炊き込みご飯♪
食べたり飲んだり、はたまたオーシャンアンドスカイの今シーズンの目標数値の状況報告(?、笑)で盛り上がりました。
すると、TAKAさんのスマホの着信音が鳴りました。
何やら小笠原諸島の方で大きな地震があったそうで、東京や横浜などでは相当に揺れて、交通機関に影響が出ているとのことでした。
「えー、そんなことが・・・?」
「こっちは全然揺れませんでしたよねー?」
「酔っ払い過ぎているのかな?」
「そーいえば前回の伊豆キャンプのときは、御嶽山噴火?」
「そーいえばタムさん、去年のGWで三戸浜に泊まった翌朝、でっかい地震がありましたよねー?」
「んー、オレがカヤック絡みで外泊すると何か起きるってことかー?」
と、意外な事実が発覚したところで、眠りに就きました。
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