OCEAN & SKY

OCEAN & SKY(オーシャンアンドスカイ)は三浦半島を中心にシーカヤックツアーを実施しております。

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〒238-0112 神奈川県三浦市初声町三戸1113-2

10日

三浦、やっぱりいいじゃん(^^ゞ (PART2)

(前回からの続き)
10月8日(月)

そういうわけで、気象状況やルートを確認し、実施することにいたしました。
それに伴い、TAKAさんにお付き合いいただいて、ボクのクルマを宮川港へデポして、南下浦に戻り、出発。
出だしはイメージした通り進行方向に対して左斜め後方から風と、

短い間隔の波がイヤらしく襲って来ます。金田湾辺りに差し掛かると、つなしまクンが遅れ始めました。
この画像で言うと、Saiさんの後方。

その様子をTAKAさんと、年齢は関係ないんですが、
TAKAさん「あれ?つなしまクンが遅れ始めた」
ボク「若いのに何やっているんだ?そういえば、江ノ島ツアーのときに(詳しくはこちら)『オジサン達、漕ぐの早過ぎ』って言ってた!」
などと、喋っていました(笑、正確には「先輩たち」本人談)。
追いついて来たつなしまクンに、まるで年配の職人さんが年齢の若い職人さんに向かって親しみを込めて言うような感じで、
「おい、若いの!大丈夫か!?」
と声を掛けた瞬間から今日1日、ボクに「おい、若いの!」と呼ばれるようになりました(笑)。
雨崎に到達すると、イヤらしい風と波は少し強まりました。
なので、凸浜で休憩。

10分ほど休んだ後、再度出発。漕ぎ出すと、一段と風と波が強まり、時折真横からも迫って来るようになりました。
こんな感じで、波間に消えるTAKAさんと

Saiさん、

ウィリーする若いの(^^ゞ

間口港を越えて、劔崎灯台近くに差し掛かりました。

伊豆半島で言えば石廊崎灯台のような感じですかねー、などと言いながら漕ぐ進むも、とてもじゃないが、劔崎灯台の真下に近づけない(^^ゞ
ちょうど劔崎灯台の真横あたりに来た時に、「斜め後ろの波って苦手なんですよねー」と言ってたTAKAさんが、その数分後バランスを崩し「ヤバい!」と大きな言葉にならない叫び声をあげると、すぐそばを漕いでいた若いの、あっ間違えた、つなしまクンもその様子を見ていて、「あっ!」と叫び声にも似た雄叫びをあげました(笑)!
が、なんとかTAKAさん持ちこたえました(^^ゞ
「あ~、ヤバかった~」
「逝ったかと思いましたよー」
TAKAさん、ギリギリセーフでした(^^ゞ

劔崎灯台を通過すると、

やがて風波は真後ろから来るようになり、松輪港沖に差し掛かると、もう難所は過ぎ去ったので、スイスイ漕ぎ進みました。

横瀬島を過ぎ、キャンプツアーでお馴染みの毘沙門・東風崎を回り込み、上陸。
磯づたいに歩き、

表通りに面した毘沙門茶屋さんでランチ。
Saiさんが「ここ、来てみてみたかったんですよー」とのこと(^^ゞ
煮魚定食をオーダーしました。

これにご飯とお味噌汁が付きました。
煮魚は骨まで食べれて美味しかったー。

「美味しいですねー!」
「荒海の中を漕いだ後のランチですから、最高ですよー!」
「なんか漕ぎたくなくなっちゃったなー!」
「じゃあ若いの!ここまでクルマ回して!」
「なんでボクをそうやって呼ぶんですかー!?」
などと言い合う(^^ゞ
い、いかん!このままでは本当に腰が重くなって、動きたくなくなってしまう(^^ゞ
奮い立たせて会計を済ませて、元来た道を歩き、出発。

漕ぎ出すと、海はだいぶ穏やかになって、

陽の傾きが早くなって、秋を感じさせます。
はい、ポーズ!

のんびり漕いで到着。
無事着いた~(^^ゞ
カヤックを運んでいると、ゴロタの苔に足を取られた若いの、つなしまクンが海に浸かる(笑)。

事後の模様の画像を撮っていると、
「あっ、なんで撮っているんですかー!?」
「若いの、どーしたんだ!?」
「これって漕いではいないけど『何沈』になるんですかねー」
歩き沈でいいんじゃないですかねー」
伊豆に似た崖に囲まれた駐車場に笑いが響く(笑)。
住んでいるのにナンだが、三浦はやっぱいいなー。
でも伊豆もリベンジもしたい。
今日も良い1日でした♪